海外FXで安全性が高い業者ランキング!見分けるポイントも解説

海外のFX業者は国内FX業者に比べて高いレバレッジや、通貨ペアの豊富さが魅力です。

また、国内FXにはないゼロカットシステムを採用している業者も多く、リスクを抑えてトレードができます。

しかし、日本語対応をしていなかったり過去に出金トラブルのある業者があったりと、安全性に不安が残るという人もいるかもしれません。

本記事では、信頼できる安全性の高い海外FX業者をランキング形式で紹介し、安全性の高い海外FX業者の特徴を詳しく解説します。

海外FX業者の利用を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

安全性はもちろんのこと、取引スペックの高さやボーナスの豪華さも重要という方は、当サイトが作成した海外FX業者おすすめ比較ランキングも参考にしてください。

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目次

海外FXで安全性が高いおすすめ業者ランキング

安全性の高い海外FX業者を選ぶ際には、保有している金融ライセンスや、顧客の資産管理の仕方、日本語サポートの充実度などを加味して選ぶようにしましょう。

また、SNSなどでのレビュー・口コミや運営歴の長さなども検討材料としては有効です。

海外FX業者で安全性が高く、おすすめの業者ランキングは下記の通りです。

安全性が高いおすすめの海外FX業者

いずれの業者も国内外問わず、多くの利用者を抱えている海外FX業者です。

それぞれレバレッジの高さや豪華なボーナスキャンペーンなど、さまざまな魅力があります。

また、いずれの業者も安全性の高い金融ライセンスを保有しており日本語サポートも充実しているため、日本人も安心してトレードができます。

第1位 XMTrading(エックスエム)

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XMTrading(エックスエム)は高い信頼性と充実したサポートが特徴的な海外FX業者です。

高いレバレッジでトレードができ口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの豪華なボーナスも特徴的で、初心者からプロトレーダーまで幅広いトレーダーにおすすめです。

XMTradingは下記の特徴より、安全性の高い海外FX業者であるといえます。

XMの安全性に関する特徴
  • 安全性の高い金融ライセンスを取得
  • 顧客資産を分別管理
  • 日本語サポートが充実

XMTradingはセーシェル金融庁(FSA)とモーリシャス金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得しており、顧客の資産はEUの優良金融機関で分別管理されています。

また、日本語サポートも充実しておりメールサポートは平日24時間、ライブチャットは平日午前9時から午後9時まで対応しています。

会員ページ内のお問い合わせフォームからも平日24時間受付で問い合わせが可能です。

安全性も高く、サポート体制も充実しているため、XMTradingは安全性を重視するトレーダーにとってはおすすめの海外FX業者であると言えるでしょう。

第2位 AXIORY(アキシオリー)

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AXIORY(アキシオリー)は取引手数料の低さや、約定力の高さが魅力の海外FX業者です。

AXIORYの安全性が高い理由としては、下記の点が挙げられます。

AXIORYの安全性に関する特徴
  • FSCの金融ライセンスを取得
  • 分別管理・信託保全あり
  • 「2023年上半期ベストセーフティブローカー賞」受賞

AXIORYはべリーズにあり、金融サービス委員会(FSC)の金融ライセンスを取得しています。

さらに顧客資産を分別管理しているだけでなく、海外FX業者では珍しい信託保全を採用している業者です。

2023年には、海外FXボーナス研究所により2023年上半期において最も安全性や信頼性が高い海外FXブローカーと評価され「2023年上半期ベストセーフティブローカー賞」を受賞した経歴もあります。

第3位 Exness(エクスネス)

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Exness(エクスネス)は最狭スプレッドと業界で唯一の無制限レバレッジが魅力の老舗FX業者です。

Exnessは以下の事項より安全性の高い海外FX業者であるといえます。

Exnessの安全性に関する特徴
  • グループで7つの金融ライセンスを取得
  • 悪質な出金拒否の経歴・噂がない
  • 運営歴が長い
  • 日本人サポートが在籍

Exness(エクスネス)の日本アカウントは、セーシェル金融庁の金融ライセンスを取得しており、グループでは7つの金融ライセンスを取得しています。

また、2008年から15年以上の長い運営歴があるにもかかわらず、悪質な出金拒否の経歴や噂もなく、日本人サポートが在籍しており、丁寧に対応してくれると評判です。

日本人でも安心して利用できる海外FX業者であるといえるでしょう。

第4位 HFM(HotForex)

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HFM(HotForex)は、スプレッドの低さとレバレッジの高さが特徴的な海外FX業者です。

2023年の大幅なリニューアルにより、幅広いトレードに対応できる海外FX業者になりました。

 HFMの安全性が高い理由としては下記の点が挙げられます。

HFMの安全性に関する特徴
  • SVGIBCの金融ライセンスを取得
  • ライブチャット、メールでの日本語サポートあり
  • 追証なしのゼロカットシステムを採用

HFMはセントビンセントおよびグレナディーン諸島の金融ライセンス(SVGIBC)を取得しており、ライブチャットやメールでの日本語サポートも行っているため、日本人も安心してトレードができます。

また、ゼロカットシステムを採用しているため、借金リスクがなく、高いレバレッジでもリスクを抑えてトレードができます。

HFMでは過去に出金拒否の口コミや噂がありますが、ボーナス利用がその原因でした。

当時、HFMの新規口座開設ボーナスは利益の出金条件が非常に厳しかったため、起きたものであると考えられます。

悪質な出金拒否がないHFMも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

第5位 TitanFX(タイタンFX)

titanfxオリジナル画像

TitanFX(タイタンFX)はスプレッドが狭くトレードの自由度が高いことから、多くのトレーダーから支持を得ている海外FX業者です。

TitanFXの安全性が高い理由として、下記の点が挙げられます。

TitanFXの安全性に関する特徴
  • グループで4つの金融ライセンスを取得
  • 24時間日本語サポートあり
  • 悪質な出金拒否の評判なし

TitanFXでは、バヌアツ共和国金融サービス委員会・セーシェル金融サービス庁・モーリシャス金融サービス委員会・英国領バージン諸島の金融サービス委員会と、4つのも金融ライセンスを取得しているため、安全性が高い海外FX業者であるといえます。

また、24時間ライブチャットとメールでの日本語サポートを行っており、電話でのサポートも行っている点も魅力的です。

特に目立った出金拒否の評判もないため、安心してトレードが行える海外FX業者です。

安全に利用できる海外FX業者の特徴を解説

海外FX業者は数多くあり中には日本語対応していなかったり、過去に出金トラブルがある業者も少なくありません。

安全に利用できる海外FX業者の特徴は下記の5つです。

安全性が高い海外FX業者の特徴
  • 金融ライセンスを取得している
  • 信託保全や分別管理に対応している
  • 悪質な出金拒否の経歴がない
  • 日本語対応・日本語サポートが充実している
  • 運営歴が長い

安全に利用できる海外FX業者の特徴を知り、しっかりと業者を選ぶようにしましょう。

金融ライセンスを取得している

海外FX業者を選ぶうえで、金融ライセンスの有無は信頼性を測る重要な指標の一つです。

金融ライセンスを取得している業者は、厳格な規制の下で運営されています。

CySEC(キプロス共和国金融ライセンス)やFCA(英国金融ライセンス)などの金融ライセンスは世界的に信頼度が高いです。

上記の金融ライセンスは取得難易度が高いため、所有している海外FX業者は安全に利用できる可能性が高いと言えます。

海外FX業者を選ぶ際は必ず金融ライセンスの取得状況を確認するようにしましょう。

信託保全や分別管理に対応している

信託保全や分別管理を採用している業者は、顧客の資金管理をしっかりと行なっており安全性が高いです。

信託保全を行なっている海外FX業者では、顧客資金を自社ではなく外部の信託銀行の口座で管理しています。

そのため海外FX業者の経営が傾いたり会社が破綻しても、トレーダーの資金は保護されるので安心です。

分別管理とは信託銀行を利用せずに会社資金と顧客資金を分けて管理する方法

分別管理は不正利用などのリスクは軽減されますが、軽信託保全とは異なりトレーダーの資金が保護されているわけではありません。

海外FX業者では分別管理や信託保全は義務付けられていません

分別管理や信託保全を取り入れていない海外FX業者も多いなかで、これらの方法を取り入れている海外FX業者は安全性が高いと言えるでしょう。

悪質な出金拒否の経歴がない

海外FX業者ではしばしば、悪質な出金拒否があったとされる業者があります。

出金拒否をされるとトレードで得た利益を出金できない

海外FX業者を選ぶ際は、レビューサイトやSNSなどで他の利用者の評価や口コミ・レビューを確認するようにしましょう。

また、なかには口座開設や入金ボーナスなどのキャンペーンで得た利益は出金制限がある場合があります。

事前に利用規約や条件を確認しておくことも重要です。

万が一、出金拒否があった際でも日本語でのカスタマーサポートに対応している業者であれば、スムーズに問い合わせをすることができます。

海外FX業者を選ぶ際には取引開始前に評判を必ず確認し、トラブルの少ない業者を選びましょう。

日本語対応・日本語サポートが充実している

海外FX業者の中には日本語に対応していない業者があり、日本語に対応していないと困った時に問い合わせがしづらく、安心してトレードができません。

特にトラブル時には、日本語サポートはとても心強い存在になります。

日本語サポートでも電話やライブチャットで相談ができる業者もあれば、メール問い合わせのみの業者もあります。

なお、日本語サポートには時間制限が設けられているケースが多いため、利用する際には注意しましょう。

海外FX業者を選ぶ際には、日本語対応が充実している業者を選ぶことで、万が一の際にもスムーズに問い合わせができるため、安心してトレードができます。

運営歴が長い

海外FX業者を選ぶ際は運営歴の長さも加味して検討することをおすすめします。

運営歴が長い業者は多くのトレーダーから信頼性や安定性の面で選ばれ、利用されており長年運営ができています。

長い運営歴は、安定したビジネスモデルやトレーダーとの良好な関係の証です。

海外FX業者は設立数年の会社が多いなか、XMTrading(2009年設立)やExness(2008年設立)は15年以上の運営歴があり、安心して利用できる海外FX業者であると言えるでしょう。

海外FXと国内FXの安全性・信頼性の違いを比較

海外FX業者と国内FX業者の安全性や信頼性を比較する際には、いくつかのポイントがあります。

本記事では、下記の3つの違いを比較します。

比較する項目
  • 日本の金融庁への登録状況
  • 最大レバレッジの高さ
  • ゼロカットシステムの有無

これらの違いを一覧表にすると、下記の通りです。

スクロールできます
金融庁への登録レバレッジゼロカットシステム
海外FX業者各国の金融ライセンスを取得している場合がある1000倍以上も多数採用している業者がある
国内FX業者日本の金融庁へ登録最大25倍なし

以下でそれぞれについて、詳しく解説します。

日本の金融庁への登録状況

国内FX業者は金融庁に登録されていますが、海外FX業者は日本の金融庁の管理外であるため、日本の金融庁には登録されていません

国内のFX業者は金融庁の厳格な規制下で運営されているため、顧客保護が徹底されています。

一方で、海外のFX業者は各国の金融ライセンスに基づき運営されているため、日本国内での法的保護が適用されません。

海外のFX業者を選ぶ際には、各国の金融ライセンスの取得有無や、どの国の金融ライセンスを取得しているかなどで選ぶと良いでしょう。

最大レバレッジの高さ

海外FXは国内FXと比べて、圧倒的に高いレバレッジが特徴的です。

国内FXではレバレッジが最大25倍に規制されているのに対し、海外FXでは最大1000倍以上の業者も多数存在します。

レバレッジが高い業者を利用することで、少ない資金で効率よく利益を得ることが可能です。

しかし、その分リスクも大きくなるため自身のリスク許容度を把握し、徹底した資金管理をする必要があります

高いレバレッジでのトレードを行いたい場合は海外FX業者の利用がおすすめですが、その分リスクが大きくなることを把握したうえで利用するようにしましょう。

ゼロカットシステムの有無

国内FX業者はゼロカットシステムの採用が禁止されています。

その一方で、海外FX業者はゼロカットシステムを採用している業者が多いです。

ゼロカットシステム:相場が急変動して口座残高がマイナスになっても、追証が発生しない仕組み

追証とは「追加保証金」のことで、一定の維持率(委託保証金維持率)を下回ると、追加の保証金を入金しなくてはなりません。

ゼロカットシステムを採用している海外FX業者を利用すると追証が発生しないため、借金するリスクがなく安心してトレードができます

ゼロカットシステムがあるという面では海外FX業者の方が国内FX業者よりも借金リスクが低く、安心であると言えるでしょう。

海外FXの安全性に関するよくある質問

ここでは、海外FX業者の安全性に関するよくある質問をまとめました。

海外FXは危険でおすすめしないって本当ですか?

一部の悪質な業者が存在するためリスクはありますが、信頼できる海外業者を選べば安全にトレードができます。

特に老舗企業や金融ライセンスを取得しており、顧客資産を分別管理している業者は安全性が高いと言えるでしょう。

適切な情報収集と業者選定を行えば、海外FXも安心して利用ができます。

事前に公式サイトやSNSなどでの評価や口コミ・レビューを確認し、利用する業者を選びましょう。

海外FXの安全性は国内FXより低いですか?

国内FX業者は日本の金融庁に規制されているため、安全性は高いといえます。

海外FX業者は日本の金融庁の管理下にはありませんが、適切な業者を選ぶことで、十分安全に利用可能です。

海外FX業者を選ぶ際には、信頼性のある金融ライセンスを持つ業者がおすすめです。

金融ライセンスの取得には審査や監査が必要であるため、取引の透明性や顧客資産の保護・マネーロンダリングの防止策など、いくつかの基準を満たさなければなりません。

金融ライセンスを取得している業者であれば、一定の安全性は担保されている業者であると言えます。

危険性が高い海外FX業者の特徴は何ですか?

金融ライセンスを保有しておらず、分別管理をしていない業者は避けるべきです。

また、運営歴が短い業者はリスクが高いとも考えられるでしょう。

金融ライセンスを取得していない業者は金融庁などの公的機関による監視や審査などがないため、顧客資産が保護されていなかったり取引の透明性が低い可能性があります。

また、分別管理をしていない業者の場合、自社資金と顧客資金が一緒に管理されているため顧客資金を不正利用したり、会社の経営が傾いた際に顧客資金が使われてしまう可能性があります。

特に、出金拒否の報告がある業者には注意が必要です。

出金拒否のある業者の場合、トレードで利益を出しても出金できない可能性があります。

事前にSNSやレビューサイトなどで情報収集をおこない「出金できない」などのトラブル報告や口コミが多い業者は避けるようにしましょう。

自動売買を安全に行える海外FX業者はどこですか?

自動売買(EA)を安全に行うには、約定力が高く、サーバーが安定している業者がおすすめです。

また、スプレッドが狭い業者も自動売買(EA)やスキャルピングに適しています。

XMTradingやAXIORYは約定力が高くスプレッドも狭いため、自動売買(EA)やスキャルピングをおこなうにはおすすめの海外FX業者です。

まとめ

海外FXには高いレバレッジや通貨ペアの豊富さといったメリットがある一方で、慎重に安全性を確認する必要があります。

本記事では、信頼できる海外FX業者や安全性の高い海外FX業者の特徴、海外FXと国内FXの違いについて解説しました。

安全性の高い海外FX業者の特徴としては、下記の5つが挙げられます。

安全性の高い海外FX業者の特徴
  • 金融ライセンスを取得している
  • 信託保全や分別管理に対応している
  • 悪質な出金拒否の経歴がない
  • 日本語対応・日本語サポートが充実している
  • 運営歴が長い

海外FX業者を選ぶ際は金融ライセンスや分別管理、日本語対応の有無を確認し運営歴も加味して選ぶようにしましょう

ぜひ本記事を参考にして安全性の高い海外FX業者を選んでみてください。

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