FXやその他の金融CFD(差金決済取引)を取引する際のスプレッドとは、簡単に言えば、資産のビッド(売値)とアスク(買値)の差のことです。
スプレッドの大きさは金融商品ごとに異なり、スプレッドは取引にかかるコストの一つです(FX通貨ペアではpipsで表示されます)。
TradersTrustでは、すべての金融商品のスプレッドは変動制であり、市場の状況に応じて変動します。市場が安定しており、流動性が高い時期には、通常スプレッドは低くなります。市場のオープン/クローズ時、市場が変動している時、または流動性が低い時には、通常、スプレッドは高くなります。
取引にかかる初期費用として、取引を行う投資家は、商品の価格がスプレッド分を超えて動くことを予想します。このような場合、投資家は利益を得て取引を終えることができます。一方、価格がスプレッドのコスト分を超えて動かなかった場合は、損失を出して取引を終了することになります。
ライブスプレッドは、MT4取引プラットフォームや、ウェブサイトで各資産分類ごとにこちら から確認することができます。
以下の例を見てみましょう。
EURUSDの現在の買値は1.18450、売値は1.18455で、この2つの価格の差は(1.18455 -1.18450) = 0.00005となります。FXペアの1ピップは、小数点以下4桁目までの最小変化量に相当するため、スプレッドは0.5ピップ(5ポイント/ピペット)となります。
ピップ自体には金銭的価値がありますが、その計算方法については別の記事でご紹介します。ピップの価値を自動的に計算するには、取引計算機 こちら をご利用ください。