今週のマーケット・イベント:
お客様のトレードに以下の最新情報をご利用下さい。
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豪準備銀行(RBA)議事録:
オーストラリア準備銀行の議事録は、金利決定から2週間後に公表され、議事録には、見解の相違を含め、政策に関する議論の全容や、委員会の各メンバーの投票内容も記録されています。
一般的に、RBAが経済のインフレ見通しについてタカ派的であれば、市場は利上げの可能性が高まると見て、豪ドルにとってプラスに作用します。
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英 ILO 3か月失業率(8月):
国家統計局が発表するILO失業率は、失業者数を民間労働力人口で割ったもので、英国経済の先行指標となります。
失業率の上昇は英国の労働市場が拡大していないことを示すため、英国経済の弱体化に繋がります。
一般的に、失業率の低下は英ポンドにとってプラス(強気)でと見なされ、上昇はマイナスと見なされます。
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英 消費者物価指数(前年比)(9月):
国家統計局が発表する消費者物価指数は、代表的な商品・サービスの小売価格を比較することで、物価の動きを示す指標です。英ポンドの購買力はインフレによって低下し、CPIはインフレと購買動向の変化を測る重要な指標となります。
一般的に、高い数値は英ポンドにとってプラス(強気)と見なされ、低い数値はマイナス(弱気)と見なされます。
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英 小売売上高(前月比)(9月):
国家統計局が発表する小売売上高は、小売店の総収入を測定し、月次の変化率は、小売売上高の変化率を反映します。
小売売上高の推移は、個人消費の指標として広く注目されており、一般的に、高い数値は英ポンドにとってプラス(強気)と見なされ、低い数値はマイナス(弱気)と見なされます。